更新日 2025.07.08WEB基礎知識
BtoBサイトにおけるLPの必要性について
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BtoBでは、企業間の製品・サービスの検討期間が長く、顧客が時間をかけて情報収集を行うのが一般的です。 そのため、「検討期間が長い=検索期間も長くなる」ということが考えられ、自社を検索結果で目にする機会を増やすことが、リード獲得において非常に重要になります。その効果的な手段の一つが、webサイトの充実とLP(ランディングページ)の活用です。今回はBtoBサイトにおけるLPの必要性と、その制作のポイントについて詳しく解説していきます。
LP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは、広告や検索結果に表示された情報をクリックした際に、最初に表示されるWebページのことです。また、ウェブ制作においてのLPとは、特定のサービスや製品など、最も力をいれて伝えたい内容(売り出したい情報)に特化し、一連の流れで構成された1ページ完結型のWebページのことを指します。
LP(エルピー)という言葉を聞いたことはありませんか?
LPはランディングページ(Landing Page)を省略した言葉です。
「Landing Page(着地ページ)」=「お客様が着地する場所」という意味合いで使われています。
なぜLPが必要なのか
LPは、お客様(ターゲット)に伝えたい情報をピンポイントで、かつ効率的に伝えることができる1ページ完結のWebページです。その最大のメリットは、問い合わせ(コンバージョン)に繋がりやすいという点です。
特定のキーワードでサイトへ訪れたお客様(流入したユーザー)に対し、そのニーズに特化した情報を簡潔に提示することで、高い確率で問い合わせや資料ダウンロードといった次のアクションへ誘導できると考えられます。
また、SEO的な観点から見ても、LPは特定のキーワードで最適化し、通常のWebサイトのページよりも検索上位に表示されやすくなる場合があります。これにより、見込み客との接点が増え、リード獲得のチャンスが大きく広がると考えられています。
LPを作成するポイント
効果的なLPを制作するために必要なポイント
- 何のために作成するのか、目的の明確化:
LP制作の最終目標(例:資料請求数を増やす、無料トライアルへの誘導、特定サービスの問い合わせなど)を明確にすることで、LP全体の構成やデザインの方向性が決まります。 - ターゲットの明確化と流入させたいキーワードの明確化:
誰に、何を伝えたいのかを具体的に設定し、そのターゲットが検索するであろうキーワードを特定します。これにより、適切なメッセージと流入経路を設定できます。 - 製品・サービスの情報整理:
LPで扱う製品やサービスの強み、特徴、競合との差別化ポイント、導入メリットなどを簡潔かつ魅力的にまとめます。情報が多すぎると離脱につながるため、LPの目的に合わせて絞り込むことが重要です。 - 問い合わせ意欲を高める構成の検討:
ユーザーの疑問や不安を解消し、行動を促すための構成(例:課題提起→ソリューション提示→導入メリット→実績・事例→お客様の声→CTA)を練ります。信頼性を示すコンテンツ(実績や導入事例、お客様の声など)も効果的です。

LP制作における注意点
問い合わせ(コンバージョン:サイト訪問者が目標とする行動を達成すること)を高めるためには、LPは効果的だと考えられていますが、単に作れば良いというわけではありません。LPの内容やキーワード設定には、いくつかの注意点があります。
最も重要なのは、「ユーザー視点」です。一方的に企業の伝えたいことだけを羅列しても、お客様(ターゲット・ユーザー)は興味を持てずにすぐにサイトから離脱してしまいます。
サイトに訪れたユーザーが「これは自分に必要な情報だ」「もっと知りたい」と感じ、最終的に問い合わせへと繋がるようなサイト構成を考えることが非常に重要です。
LP制作の流れ
スキップにご依頼いただくにあたって、製品・サービス情報を準備いただきますが、もちろん当社でも製品・サービス理解を深めるために情報を集める努力をしますのでご安心ください。
一般的なLP制作の流れは以下の通りです。
- お打ち合わせ:貴社の製品・サービス、そしてターゲットの理解を深め、LP制作の目的を理解するためにお打ち合わせを行います。
※製品・サービスの情報に関する詳細な資料(サービス概要、パンフレット、競合情報など)をご用意いただけると、よりスムーズに進行できます。 - ワイヤーフレーム作成:ワイヤーフレームと呼ばれるデザインを行っていない、LPの構成案(情報の配置や導線)をスキップからお出しします。
- デザイン案の作成:ワイヤーフレームで方向性を確認後、デザイン案を作成します。
- デザインの確定:お客様のご意見を伺い、修正を重ねてデザインを確定します。
- コーディング作業:デザイン案を基に、実際にWebサイトとして機能するようコーディングを行います。
- テストと本番公開:動作テスト、表示確認などを経て、最終的にLPを公開します。
これらの流れはあくまで一般的なLP制作例の一つです。
企業の皆さまと密にディスカッションを行い、それぞれの企業様の形と目標に最適化されたLPができるよう、スキップでは柔軟に誠意をもって努めていきます。
LP制作だけでなく、サイト全体のリニューアルや採用サイトに関するご相談など、幅広くご相談を承っております。
まずはお気軽に、お問い合わせフォームよりご相談ください。
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営業資料の作成や動画制作等にも多岐にわたり対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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